攻めの経営 東芝

東芝の西田社長は、明確な経営姿勢「攻めの経営」です。
リスクをとらないでやっている限りは、段々縮少均衡と言いますが、リスクをとらないことが最大のリスク、成長戦略が大きなカギになる。
半導体事業は、3年間で1兆円巨額な投資、グループ全体投資額の約半分になります。
原子力事業は、5,000億円で外国の電子力発電機器会社を15年の回収計画で買収しました。
原子力事業は国内中心にやってきたが、世界市場の動き見ながら、グローバルな市場での原子力事業を単なる安定事業から成長事業に組み替えて行くための買収でした。
いまから世界は、電力の安定的な供給や地球温暖化(二酸化炭素の排出削減)から原子力発電は広がる。
原子力発電には、沸騰水型炉と加圧水型炉があり、買収した会社は今後世界で主流になる加圧水型炉だったからです。
この買収に対して、西田社長は「大きなグローバルな市場の中に出かけていかないことには、もはや勝ち残れない。リスクをとるという精神で事業をやっていかないことには、成長は絶対に生まれないと思う」
社長の「攻めの経営」ですね。これからの東芝、半導体事業と原子力事業は「世界一」に注目です。
(NHK経済羅針盤より)
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