成長戦略の中での再編 デパート業界

9月に大丸と松阪屋が経営統合すると発表されました。
大丸は関西が地盤で売り上げ4位、松坂屋は中部が基盤で売り上げ8位、共同持ち株会社を作って経営統合することで高島屋を抜いてトップになる見込みです。デパートの名前は看板ですから存続します。
目的は、首都圏の強化です。両社の経営資源を戦略的に有効活用することによって、2012年に首都圏におけるシェアを飛躍的に拡大させるためです。具体的に、大丸東京店は移転・増床(今年~2012)、松坂屋銀座店は再開発(2009~2012)、成長戦略的の中での再編になります。
大丸は、松坂屋の優良資源に、松坂屋は大丸の高収益体質への改革ノウハウの移植が必要でした。
また先日、売り上げ5位の伊勢丹(東京)と9位の東急百貨店(東京)が、商品の共同開発や顧客情報・商品を管理するシステムの共有化などの業務提携することで基本合意しました。
まだまだデパート業界は、再編・提携の動きが加速しそうです。
また、デパート業界の新しい動きとして、デパートのデパ地下が郊外の大ショッピングセンターに出店しています。生き残るための戦略ですね。
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今週の土日は名古屋にNLPプラクティショナーコース(NLP資格認定)に行ってきました。新しい学びがあってとっても楽しみにしています。

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