中食(なかしょく)ビジネス

1997年以降、外食産業は頭打ちになりました。
「中食」とは、飲食店で食べる「外食」と家で作って食べる「内食」の中間にあり、家に持ち帰える弁当・パン・惣菜などのことです。
中食産業の市場は、2000年7兆7千億円、2004年8兆2千億円と5千億円以上も急増しています。お惣菜ビジネスはいま絶好調です。
ちなみに参考まで、料理別外食業界ランキング<年間市場>(富士経済調べ)では、1位お寿司(1兆6千億円)、2位焼肉(6千億円)、3位ラーメン(4千億円)です。
お惣菜ビジネス(お弁当屋さん、コンビニ弁当、デパ地下の惣菜屋)を紹介します。
金沢にはありませんが(?)、オリジン弁当。日本全国600店舗以上、持ち帰り弁当の大人気の理由はお惣菜コーナーです。
「1gから買える」量り売り、お惣菜はすべて均一価格、好きなお惣菜を好きな分買えます。そして、お惣菜は店内手作り、おにぎりも手作り、保存料・合成着色料は使用していません。
手作りで気づいたのは大戸屋、流行っています。キーワードは「手作り」でしょうか。
オリジン独特の出店基準、「コンビニ3店で出店」の法則、集客力が一番強いのがコンビニエンス、コンビニエンス3軒あるところは出店していける。
わらべや日洋、セブンイレブンのお弁当を一手に引き受けている会社、年間売上990億円、お惣菜業界NO.1企業です。コンビニの弁当は、機械で作っていると思われがちですが、手作業で作っています。商品サイクルが早く、機械化が追いつかない。
デパ地下は、お惣菜販売合戦の主戦場、300店舗以上も出店しているロック・フィールド、年間売上げ447億円です。
ダントツの稼ぎ頭はRF1、個性的なサラダは女性客を中心に大ヒット。
(がっちりマンデーより)
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コメント

  1. dodan より:

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    まさに私の本業は中食ビジネスです。
    コンビニベンダーの利益率は低く、大手に集約されているようです。
    デパ地下出店の会社はどちらかというと利益率は高いですね。
    一時期、ホテイチ(ホテルの1F)という場所がありましたが、最近は駅中(駅の中)が流行です。
    ちなみに私の所も駅中やってます~。
    でも儲からんのだよね、なかなか。
    中食ビジネスも大変ですゾ~!!!

  2. ふくふく より:

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    dodanさんの本業ですか。
    本業の方からコメント頂けるのは幸いです。駅中が一番トレンディーですね。儲かってるように感じますが、素人には分かりませんね。コメントありがとうございました。

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