コンクリート業界

がっちりマンデーは、コンクリート業界について、知らないことがいっぱいありました。
セメントはコンクリートの原料のひとつ、セメント+砂利+砂+水を混ぜたものを生コン、生コンが固まったものをコンクリートと呼びます。ちなみにセメントは、粘土+けい石+酸化鉄、一番大事なものが石灰石です。石灰石は国内自給率100%です。
そして、生コンは鮮度が命、90分以内に使わなくてはいくませんから、全国各地に生コン業者があるんですね。
コンクリートの建築物を作るときの建築手法のひとつとして、プレキャスト工法があります。
柱、梁、床、すべて工場で作って、積み木のように積んで行きます。1フロア2週間掛かっていた工事が4日に短縮されました。
セメント業界シェアNo1は、太平洋セメント(国内シェア36%)年間売上9,406億円です。
一日約28万袋のセメントを製造、群馬県吐山鉱山から埼玉工場の23キロを専用地下トンネルをベルトコンペアで運搬しています。
最先端コンクリート技術の紹介です。
・世界で一番硬いコンクリート「ダクタル」、強度は従来の約10倍、細かな金属繊維をコンクリートに混ぜる。羽田空港の拡張工事に航空機や大型車両の走行に耐えられるダクタルを採用。
・水を通すコンクリート「ポーラスコンクリート」 雨が降っても水溜りができない道路
・水に浮くコンクリート「オートクレープト、ライトウェートコンクリート」 非常に軽いのが特長、中に気泡をたくさん入れてコンクリート。一般住宅の外壁パネルに使用されている
・早く固まる「スーパージェットセメント」 固まるのに1日かかるところが、数分でかたまる。
日本のセメント、コンクリート技術はスゴイですね。
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