ITコーディネータの勉強会

5日(水)はITコーディネータの勉強会です。第一水曜日が開催日になります。
年始なので、もしかして参加される方少ないかなと思っていましたが、いつもより多い12名のメンバーが参加しました。
最初のテーマは、BABOKについての勉強会でした。
今年PMBOKに続いて,注目され始めているのが「BABOK」である。
以下のページより引用
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/OPINION/20080513/301525/

1987年に「PMI(Project Management Institute)」がプロジェクトマネジメントの知識体系「PMBOK(Project Management Body of Knowledge)」を初めて発行してから,約20年が経過した。このPMBOKに基づくプロジェクトマネジメントは,日本でも,ここ10年くらいで広く普及した。PMBOKをベースにしたプロジェクト・マネジャーの国際資格「PMP(Project Management Professional)」の日本での取得者も,2万人以上に登る。
PMBOKの登場で,プロジェクト・マネジャーの仕事は,経験とカンに頼った「プロジェクト管理」から,科学的な「プロジェクトマネジメント」へと進化した。そして,その効果は確実にあったと言える。
そして今,PMBOKに続いて,注目され始めているのが「BABOK」である。
BABOKとは,Business Analysis Body of Knowledgeの略で,文字通り,「ビジネス分析(Business Analysis)」のための知識体系だ。
作成しているのは,非営利団体の「IIBA(International Institute of Business Analysis)」。2006年7月にバージョン1.6が発表され,現在は「バージョン2.0 パブリックレビュードラフト」が公開されている(正式版は2008年第3四半期に登場する予定)。
プロジェクトマネジメントの専門職種の名称は,言うまでもなく「プロジェクト・マネジャー」である。ビジネス分析の専門職種にも名称がある。それが,「BA(Business Analyst)」だ。IIBAは,PMPと同様に,BAのための資格試験も実施している。それが,「CBAP」(Certified Business Analysis Professional)」である。
では,「ビジネス分析」とは一体何だろうか。一言で言うと,さまざまなレベルの「要求(Requirement)」を決める作業である。
ビジネス分析の作業で明確にした「要求」に基づいて,ビジネスニーズを満たす具体的な「ソリューション」(解決策)が構築される。ソリューションは,アプリケーションのカスタム開発の場合でもいいし,パッケージ購入でもいい。システム開発を伴わない組織改革やプロセス改革でもいい。システム開発を前提にした場合,ビジネス分析は,システム設計/実装よりも上流の「要件定義よりも前の工程」というイメージである。

「ビジネス分析」するのは、ITコーディネータのひとつの仕事になります。
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勉強会の様子 勉強会の様子
グループワークの成果物

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