革新ニット編み機って

NHK経済羅針盤は、島精機製作所の島社長さんでした。
和歌山にあります、ニット編み機の世界の60%~65%のシェアがある会社です。
特に革新ニット編み機は、海外から来られたお客様からは「東洋のマジック」と言われています。
世界初、丸ごと一着全自動で出来ます。今までは腕の部分、背中の部分と各部分毎編んで、最後に縫製作業がありましたが、この編み機では必要ありません。
デザインするためのコンピュータでデザインを行い、そのデータを編み機に持っていけば、丸ごと一着なにもしないで出来上がります。デザインも1着の中で、編み目が違っても、色が変わっても大丈夫です。
デザイナーのコシノヒロコさんも絶賛していました。
創意工夫モノ作り社長と言うタイトル通り、16歳で手袋編み機を作成し、特許を取得するなど、モノ作りへの情熱を絶えず持ち続け、特許は1000件になったそうです。
島社長、「一生働いて(40年間)10,000日、1日1日を1時間1時間を大切に」、改善工夫は一人1ヶ月2件 「コスト意識を持たせるため」だそうです。
打合せは、方眼紙に鉛筆、赤青の鉛筆でアイディアを書きます。書くことで記憶に残すそうです。
いままだ現役でやられているホントの意味で「モノ作り情熱社長」でした。
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サラリーマンからビジネスマンに。自分の目標を設定し、自分のモチベーションを高め、自分のために仕事をする。熱意と感動は、ツイている人間を引き寄せる磁石である。

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コメント

  1. pandaful より:

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    今はCG装置はほとんどウィンドウズかマックですが一昔前の業界では島精機のCG装置がありました。
    うちの現場でも使ってたことあるな…

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