社内改革で学んだ業績回復の秘訣

(日曜の朝の経NHK済羅針盤から)
平成13年までずっと売上が低下の中、V字回復したホッピービバレッジの石渡美奈副社長(40)でした。平成18年度は、13年度の3倍の売上でした。
ホッピーってはじめて聞いた商品名、0.8%アルコール分麦芽醗酵飲料、焼酎割りで冷やして飲みます。
祖父が作った会社(ホッピービバレッジ)に入社した頃、びっくりしたことに社員がホッピーを飲まない会社でした。このままじゃ、絶対会社は駄目になる。
会社をかえることに取り組んだ。
問屋まかせのおざなりな営業、生のお客さんの声が聞こえてこなかった。
武蔵野の小山昇さんで学んだことを会社に持ち込みました。そのときにきちんとコミュニケーションをとらなかった。私がこういうことを学んでこうしたいという説明せずに、会社の文化にいれた。
社員は猛反発した。
一緒に勉強し、情報を共有化することで会社は変わった。
「コミュニケーションを、人の心理を無視して経営をやってはいけないとわかった。やっぱりコミュニケーションの量ってすごく大事だなって」
「業績アップの秘訣はコミュニケーション」
社員が不安になるような環境にすると業績は落ちる、社員が安心して夢と希望を持って働ける環境にしないと業績は伸びない。
新入社員を採るときは、安心、安定ではなくて、社長のとなりでやりたい、経営に参画したい人を採用しています。中小企業の採用には必要ですね。ホッピービバレッジは34名の会社です。

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