「もったいない」をビジネスに

2004年ノーベル平和賞受賞、環境保護活動家のワンガリ・マータイさんは「もったいない」を世界共通語にしようと活動しています。
「もったいない」は、リソース(再利用)、リペア(修理)、リデュース(消費削減)、リサイクル(再生利用)です。
消防自動車製造のトップメーカの㈱モリタは、消火器の中の消化薬剤を肥料に再利用している。
消火器は8年で使用期限が切れます。使用期限が切れた薬剤は、産業廃棄物として埋め立て処理されます。廃棄コストもかかります。
消火薬剤はリンと窒素、リンは水に溶けないようにコーティングされ、2年間かかって、コーティングをとる研究を行い、副産複合肥料になります。
㈱エコテックはいままで廃棄物として処理されていた、マグロのうろこと皮を100%コラーゲンのおさしみに変えました。脱臭技術の開発で無味無臭に近いものにしました。←ヒット商品になるかも
横浜金属商事は、廃棄携帯電話のリサイクルビジネスです。手作業で基盤とプラスチック分けて、基盤から金と銀を日本で初めて効率的に取り出す技術を開発しました。オーストラリアの金鉱山で10tから金20g、ケータイ10tから金1500g、銀30000g取り出せます。ケータイは都市鉱山と言われていますが、ケータイの回収率は2割と低いです。←うちにも5、6台使わないケータイがあります。資源のない日本にとってリサイクルは大切です。
最後に「もったいない」をビジネスにするまでには、大変な年月を費やす研究開発が必要なんですね。
(がっちりマンデーより)
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