アートビジネスによる都心の活性化

まちなかビジネスサロンセミナー「アートビジネスによる都心の活性化」に参加しました。
小原啓渡氏は
・遊休化した都市の資産(業務ビルや造船所跡など)をアートスペースにコンバージョン(アートコンプレックス1928、名村造船跡地「black chamber」)
・市民や企業から演劇上演事業のファンドへの出資を募り、事業収益から配当を出す
・複数の拠点を繋ぐ地域通貨「文化芸術通貨」の導入
など、ユニークで先進的な取り組みをされています。
小原さんはアーティストではあるが、アートをビジネスにしている経営者です。成熟社会の中で感動が必要になって来ている点に注目して、アートは金(ビジネス)になる、但しアーティスト自身がビジネスをやっては駄目、あいだにエージェントが必要。アートはエージェント次第でビジネスになります。金沢にはいろんな伝統的なアートがあり、アートがわかるエージェントが出てくればビジネスチャンスがあります。
また、小原さんの経営スタイルは現場主義で皿回し経営、一枚皿を回します。ある程度軌道にのればやりたいスタッフに任せて、次の皿に、スタッフは12名、これ以上のコミュニケーションはやらないと決めています。ですから皿は12枚までです。
セミナーが終わって、久々に参加してよかった、「気づき」をいっぱいもらって、最近もやもやした気持ちが晴れました。
セミナーの様子はいつものpandafulさんのページへ
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元気のポイント!
マーケットのせいにしない、いいものは必ずどこでも売れる   小原啓渡

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