創業96年目の株式上場 出光興産

NHK経済羅針盤は、創業96年目に会社の大方針を大転換し、昨年10月に株式上場した出光興産株式会社の天坊社長でした。
創業者の出光佐三氏は、会社の力の源は社員にある。社員の力を引き出すには自主性を重んじ、社員は家族、家族主義を経営理念に掲げていました。
自主性を重んじるあまり、会社全体の中で投資の優先順位が論じられず2兆5千億の借入れが増え続ける状態に陥りました。
社長に就任、いろいろな仕組みを変えないと世の中の流れについていけない。財務体質を改善し、資金調達を増やすことが今後の出光にとって、どうしても必要と株式上場を決断しました。
これからの戦略は石油だけに頼らない会社への変革を進めている。
現状の売上は石油製品、資源開発、既存事業はキープし、新分野を13%から25%に引き上げを目標にしています。
良い例として、特に注目はソニーと共同開発している、有機ELディスプレイ、薄いディスプレイです。素材技術です。
そのほか、1万種類以上の微生物の研究等宝の山がまだまだあります。
創業からの経営理念の家族主義を大切に守ってほしいです。
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