実践プロジェクト・ファシリテーション、ITコーディネータ協会のセミナー

先週の土曜日に、ITコーディネータ協会のセミナーに参加しました。
ITコーディネータは、毎年資格更新条件があり、知識ポイント(過去3年度間合計30ポイント以上)が必要になります。今回は知識ポイントにとなります。
テーマ「実践プロジェクト・ファシリテーション」〜支援型リーダーシップでした。
「ファシリテーション」という言葉は、よく耳にします。「ファシリテーション入門」を買って勉強を始めていましたが、本を読むよりも実践ということで、参加申し込みをしました。
開催場所は福井の社団法人福井県繊維協会でした。
これからの活用のために簡単にまとめました。
ファシリテーションを一言でいえば、「集団による知的相互作用を促進する働き」のことです。
効果は、成果に達するまでの時間を短縮すること、メンバーの相乗効果(シナジー)が発揮できること、メンバーの自律性を育て、個人を活性化することがあげられていました。
ファシリテーションに必要なスキルは、
1.場をつくりつなげる(場のデザイン)−目的・ゴールを明確に、プロセスをつくる、場をなごませる
2.受け止めて引き出す(対人関係)−傾聴で共感、質問で引き出す、柔らかく主張する
3・噛み合わせて整理する(構造化)−課題を明確にする、書きとめて整理する、図解を利用し可視化
4.まとめて分かち合う(合意形成)−意志決定手法、コンフリクト解消、プロセスを振り返る
1.共有−2.発散−3.収束−4.決定 の中の12項目がスキルになります。納得!
演習では、葛藤場面のひとコマまんが準備されており、その場面での屈辱的・非主張的表現(自分は×、相手は○)、攻撃的表現(自分は○、相手は×)、積極的・アサーション表現(自分は○、相手も○)を行った。
ITコーディネータは、できる限る「積極的・アサーティブ」な表現を使わなくていけません。
たいへん勉強になったセミナーでした。活用しなければいけませんね。
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